今回はMajoMajoの特集「おススメ書籍」の中でご紹介した『魔女流クッキング』という絵本の中から一品作ってみようと思います。
ポルトガルの魔女たちが憧れるという、歌うシェフがつくるファドファドの卵焼き。
いわゆるスパニッシュオムレツ。
魔女と歌は切っても切れない関係。是非楽しく歌いながらつくってみてくださいね!
ちなみに卵料理は月の支配とされているのですが、今号のMajoMajoは恋する特集とのことなのでちょっぴり金星の力を強めてみましょう。金星は愛と美の星。
ジャガイモの代わりに金星に対応しているサツマイモ、そして愛のリンゴと言われるトマト。それから金星ハーブのタイムも少し。
サツマイモは加熱に強いビタミンC、食物繊維を多く含んでいて美容効果も高い野菜、トマトのリコピンは抗酸化作用に優れており、「トマトが赤くなると医者が青くなる」なんて言葉もあるくらい栄養が詰まっています。
そんな食材を、願いを叶えてくれる月のパワーたっぷりの卵で包んで体に取り入れていきましょう。
材料:(たっぷり1枚分)
卵4個、小さめのサツマイモ1本、玉ねぎ半分、トマト4分の1、ミニトマト2個、ドライトマト2個、ニンニク1片、粉チーズ適宜、タイム少々、塩コショウ少々
作り方:
サツマイモは角切りにして軽くチンしておく。
ドライトマトは熱湯で10分程戻して刻む。
トマト、プチトマト角切り、玉ねぎ粗みじん、ニンニクみじん切りに切っておく。
オリーブオイルでニンニクを炒めて香りを出し、玉ねぎを炒める。
玉ねぎがいたまってきたらトマト3種類、サツマイモを炒めて塩コショウ、必要であればハーブを少々入れる。
卵はホイッパーなどでよく溶いて粉チーズを入れてさらに混ぜておく。
火が通ったところで、よくかき混ぜておいた卵を投入する。
八割ほど火が通ったところで、大きなお皿でオムレツを抑えてフライパンをひっくり返してお皿に乗せる。
そのお皿にのったオムレツをすべらせるようにフライパンに戻して、両面焼けたら出来上がり!
ケチャップなどお好みのソースを添えて召し上がってくださいね。
多少形が崩れてもご愛敬!(何を隠そう崩れました!笑)
小さめの物を作りたいときは材料を半量にして、玉子焼き用の四角いフライパンでつくると簡単で綺麗に焼けますよ♪
普通のオムレツ型に焼くのももちろんアリ!
今回は愛のトマトに重点を置いて3種類のトマトを使ってみましたが、お好きな物でもちろんOK!
9月21日は秋分のメイボンというサバトの日でした。
メイボンの日は、冬に向けて食糧を備える意味もあります。
特に穀物、
とうもろこしなどがメイボンにはぴったりと言えるでしょう。
スパニッシュオムレツにとうもろこしを入れるのもいいですね!
そうそう、ちょっぴりお知らせなども。
大阪にある魔女と魔術のお店「銀孔雀」様に惑星スパイス『
WitchesSpice』を置かせていただいております。
オムレツにも使える金星スパイス「Venus」もありますので、
お近くにいらした際にはご覧になってみてくださいね。
ふむ、前回もやや金星料理だったので、
次回はちょっと違ったものを作ろうかな?
それでは皆様に素敵な金星力が授かりますようお祈りしたところで
、また次回!
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